2011/08/17

Petrol taps this and that


英車に使われる一般的なタップ達、あれやこれ。サイズも色々あるので、買い替えの際は愛車のタンクのタップのサイズにご注意を。こちらは50-60年代辺りでしょうか。ブラスボディーにメッキがしてあり、ガソリンコックといえ高価。しかも、このタイプはジリジリとガソリンが滲みやすいため困ります。見た目も大事ですが、ガソリンが漏れるのは気まずい・・・ 左からタンク側1/4-- スピゴット側1/4、トライアンフの代表サイズでしょうか。真ん中は3/8--7/16, 右は1/8 -- 7/16 上部にあるのは3/8を1/8に変更するアダプターで、BSAに使用しています。



そしてもう少し古くなると、レバーを押したり引いたりするプランジャータイプに。左のものが、ベロセットについていた 1/4--7/16。右は別のタイプで、3/8--7/16タイプ。黒く変色していますが、ガソリンの漏れをとめるのに、コルクが使われてます。コルク!?と最初はびっくりしました。




ガソリンの流量もそれぞれ違います。大きなサイズの直径だからといって、流量が大きいわけではないんですね。



おススメのタップはこちら。トライアンフだとエンジンがユニットなった63年から使われているようです。このタイプは上記のタイプと比べると安価で、レバーの向きもナットで簡単に固定できるので便利です。最近、漏れが気になっていたフォーバーのトラのタップをこちらのものに替えてしまいました。サイズは 1/4--1/4。



コルク交換準備中。水につけて置くとふやけて柔らかくなりますが、結局荒技での「なんちゃって交換」になってしまいました。コルクが付いているプランジャー本体を買い換えた方が余計なストレスが無くて良かったかも?

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